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macOS Big Surの発表に伴い、AppleはMac OS X (10) を廃止し、macOS 11をその代替としました。数値の違いが示すように、これはAppleが約20年前にMac OS Xを導入して以来、macOSへの最大の変化です。過去数年間に渡って目にしてきた進歩を振り返るとき、macOS 11は、これまで以上にiOSに近いと言えます。新しく、システムは暗号で封印された "署名付きのシステムボリューム"にあります。その封印はAppleだけが適用でき、システムボリュームの通常のコピーはAppleのシールがないと起動可能にはなりません。macOS 11のシステムボリュームの機能するコピーを作成するには、Appleのツールを使用してシステムをコピーするか、またはバックアップにmacOSをインストールする必要があります。

CCCはmacOSのシステムボリュームをコピーできますか?

CCCは、AppleのAPFSボリューム複製ユーティリティ ("ASR") を使ってシステムボリュームをコピーできます。 (その機能性を 残念な結果に終わった10.15.5 アップデートで実際にテストしました)。ところが、Big Surの最新ベータ版の時点で、AppleのAPFS複製ユーティリティは署名付きのシステムボリュームと正しく動作していません。その結果、ASRによって作成されたシステムボリュームのコピーは起動可能ではありません。AppleがBig Surのリリース前にこの件を解決できなかったことは残念ですが、Appleはこの問題を承知していて、現在解決に向けて努力しています。

それでも、macOS 11で起動可能なバックアップを作成できますか?

はい。Appleの新しいOSでバックアップを起動可能にするには、2つのアプローチがあります。AppleがmacOS Big Surにおける今後のアップデートで、APFS複製ユーティリティの問題を解決できれば、CCCはそれを直接活用して、システムボリュームをコピーして起動可能なバックアップを作成できます。それまでの間、 macOS Big SurをAPFSフォーマットされたCCCのバックアップボリュームにインストール することで、バックアップを起動可能にできます。

CCCは私のすべてのデータ、アプリケーション 、およびシステム設定をバックアップしますか?

はい、もちろん。CCCのこの点は変わっていません。CCCは引き続き、あなたのすべてのデータ、アプリケーション、およびシステム設定の完全なバックアップを提供します。それに加えて、CCCはスナップショットのサポートを提供し、古いバージョンのファイルへのアクセスも提供します。CCCはTime Machineの完全で、より柔軟な代替となるようデザインされています。

CCCのバックアップからデータを復元するには、CCCのバックアップは起動可能である必要がありますか?

いいえ。起動可能であることは、起動ディスクに問題が起きた場合に作業を継続できるという利便性はありますが、CCCのバックアップからデータを復元するためには必須ではありません。CCCを使ってシステムの起動ディスクから起動中、個々のフォルダと古いバージョンのファイル (例:スナップショットからの) を復元できます。また、CCCのバックアップは移行アシスタントと互換性があるので、移行アシスタントを使って、すべてのデータをmacOSのクリーンなインストール (例:置換ディスクの)に復元できます。

MacをmacOS Big Surにアップグレードした方がいいですか?

メジャーなシステムアップグレードは往々にして破壊的なことがあります。従って、それらの適用に関しては、常に非常に保守的なアプローチを推奨しています。以下の点を考慮してください:

  • 自分のMacはアップグレードが必要か?
  • このアップグレードは自分のMacのパフォーマンスを向上させるか、それとも下げてしまうか?
  • アップグレードすることで、自分の生産性を向上させてくれる機能が得られるか、またはMacを使うことがもっと楽しくなるか?
  • アップグレードすることで、Macを効率的に使用することを妨げていた問題が修正されるか?
  • アップグレードを適用後、使用できなくなるソフトウェアがあるか、あるとすればどれか?

アップグレードの結果が喜ばしものではなく、ダウングレードしなければならない場合、もちろん前のOSからのCCCのバックアップを使ってダウングレードすることも可能です。しかし、この種の処理には時間と労力が必要です。ですから、OSをアップグレードすることで得られる可能性のある利点と、面倒なことが起きる可能性を秤にかけて判断する必要があります。

最後に、仕事やその他の生産性において、Macの有用性に大きく依存しているユーザの皆さんには、OSをアップグレードする前にいくつかのアップデートを待つことを検討するようにお勧めします。最初のリリースはワクワクするものですが、そのワクワクにはリスクが伴います。いち早くアップグレードを採用した人たちが、必然的にその欠点やバグを発見してくれるので、マイナーなOSアップデートで修正されます。

私のCatalina (または、それ以前の) バックアップをBig Surにアップグレードするにはどうすればいいですか?

MacをBig Surにアップグレードした後、そしてBig Sur OSを使い続けることを確信してから、CCCのバックアップボリュームに起動ディスクのバックアップを再開してください。バックアップボリュームを起動可能にしたい場合、macOS Big Surをコピー先にインストールしてください

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