FileVault暗号化で作業するには

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CCCはFileVault保護されたボリューム (HFS+ および APFS) との使用に十分適しています。ディスクセンターで暗号化を有効にすることについてCCCからいくつかのアドバイスがあります。

macOSのインストールを含む (または今後含むであろう ) ボリュームで暗号化を有効にするには

起動可能な、暗号化されたバックアップを作成することが最終目的であれば、以下の手順を使用してください:

  1. CCCのドキュメントに従って コピー先ボリュームを正しくフォーマットします。ボリュームを暗号化としてフォーマット しない でください。お使いのMacがT2 Macの場合はAPFSを選択してください (例: iMacPro、2018年後半以降に製造されたすべての新しいMac8)。
  2. CCCを使って非暗号化されたコピー先ボリュームに 起動ディスクをバックアップ してください。
  3. CCCのディスクセンターでコピー先ボリュームをクリックしてから、 Recovery HD ボタンをクリックして Recovery HDボリュームを作成してください注意:このステップを実行するには管理者アカウントにログインする必要があります。 [コピー先がAPFSフォーマットされたボリュームの場合、このステップは必要ありません]
  4. 起動ディスク の環境設定パネルを開き、バックアップボリュームからMacを再起動します。
  5. システム環境設定の セキュリティとプライバシー パネルからFileVaultの暗号化を有効にしてください。
  6. Macを再起動します (バックアップボリュームから再起動されます)。
  7. 起動ディスク の環境設定パネルを開き、製品の起動ボリュームからMacを再起動します。
  8. 暗号化されたバックアップボリュームにCCCを通常のバックアップのために設定してください。

注意:バックアップディスクを使用する前に、変換処理が完了するのを待つ必要はありません。 さらに、変換処理が完了するためにバックアップディスクから起動したままにしておく必要はありません。単純に、FileVault暗号化を有効にして、すぐに主要な起動ディスクから再起動すると、変換処理がバックグラウンドで実行されます。暗号化はバックアップディスクが接続されている限り継続します。macOSは変換の進行状況を表示する便利な方法を提供しませんが、ターミナルアプリケーションで diskutil apfs list (または、該当するボリュームがHFS+フォーマットの場合は diskutil cs list) と入力すると、変換の進行状況を確認できます。メインの起動ボリュームから起動中、管理者アカウントにログインするまでが変換が再開されないことがあるという報告が数人のユーザから寄せられていますので、変換が途中で止まっているようでしたら、ログインしてみてください。

個人データを暗号化されていないフォームでコピー先に絶対に残したくない場合はどうすればいいですか?

FileVaultをコピー先で有効にするということは、ボリュームが暗号化されないで開始され、それから数時間のうちにデータは適切に暗号化されるということを意味します。暗号化の変換プロセスが問題なく完了すると、暗号化されたデータの痕跡ははそのディスクに残りません。しかし、変換プロセスが何らかの理由で完了できなかった場合、そのディスクのデータを復元することも不可能ではありません。これを容認できない場合、初期のバックアップタスクから すべての機密データを除外する ことを推奨します。ホームフォルダ全体を除外することはしないでください。ホームディレクトリから最低1つのフォルダを必ず含めて、バックアップでそのアカウントにログインできる必要があります。バックアップボリュームから起動して、FileVaultを有効にした後、プロダクション起動ディスクから再起動して、バックアップタスクから除外項目を削除し、それからもう一度バックアップタスクを実行して残りのデータをコピーしてください。暗号化の変換途中にあるボリュームにコピーされたすべてのデータがすぐに暗号化されます。

macOSのインストールを含まない ボリュームで暗号化を有効にするには

バックアップボリュームがmacOSの起動可能なバックアップでない場合は、Finderからそのボリュームを右クリックして、ボリュームを暗号化するオプションを選択してください。お使いのMacがmacOS High Sierra、またはそれ以降を実行している場合、この方法で暗号化を有効にすると macOSはHFS+フォーマットされたボリュームをAPFSに変換します ので注意してください。

Finderオプション

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